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大学受験理系数学

724px-Pierre-Auguste_Renoir_143大学受験理系の方にとっては、数学がのできぐあいが合否に最も影響するでしょう。11月にもなってまだ数学に手ごたえが感じられない受験生は、あせりが大 きくなっていると思います。こんな時できない人に限って、やたら難しい問題に手をつける傾向があります。数学に自信がない人こそ、基礎を固めることにエネ ルギーを注がなければなりません。ある程度できる人も同じです。正答率の低い難しい問題に取り組むより、もう自分ではできるようになっている思われる問 題、標準的な問題を繰り返し解いてください。

一回目に解いたときは解説を見ながら15分かかった問題が、2回目では解説を読まずに10分 でできるようになります。3回目ではそれが7分→4回目では6分と、回を重ねるごとに時間が短縮されます。時間短縮されるだけでなく、簡単に解けるので解 くことの苦痛がなくなります。楽しくさえなってきます。そうして最低7回は同じ問題を解いてください。7回も解くのは時間がもったいないと思われるかもし れませんが、案外時間がかからないし、エネルギーも消耗しません。にもかかわらず、それに比べてはるかに大きな実力を得ることができます。

そ うしてきちと紙に書いて7回問題を解き終わったら、今度は書かなくてもいいですから、解き方を口で自分に向かって言ってみてください。口で言うだけなら1 分もかかりません。100問解いても口で言うだけなら2時間もかかりません。100の問題を10回解いても、20時間です。そこまで繰り返せば数学の問題 を解くことの意味がつかめてきます。

こうして工夫して繰り返すことが受験勉強のコツです。数学だけでなくほかの教科もこのようにして反復してください。中途半端なままで他の教材に手をつけるのは絶対NGです。

 

 

 

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